役所に生活保護の相談に行ったのに申請できない利用者がいた場合の対応

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役所に生活保護の相談に行って申請せずに帰ってきた利用者がいた場合にどのような対応が必要でしょうか?

まず、申請できなかった経緯を本人に確かめましょう。

その上で市町村の生活困窮者自立支援制度の相談窓口、民生委員などにつなぐなどするとよいでしょう。

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保護申請にならなかった経緯を確認し、関係機関につなぐ

本人自ら申請を思いとどまったのか。それとも役所が申請を受け付けなかったのかなど、経緯を確認した上で関係機関につないでください。

生活困窮という状況には以下のような機関や人が連携して支援に当たっていることとなっています。

経緯によって必要な支援が変わる

つないだ先の機関では、生活保護によらない生活維持生活再建が可能かも含め、どのような支援が本人にとって最善であるか、本人と共に検討していくことになります。

その結果、やはり保護が必要ということであれば、円滑に保護申請がなされるように窓口への同行も含めたつなぎ支援が行われます。

保護申請にあたって親族への紹介の拒否等の障壁があれば、その理由も聞き取り、整理して本人の意向が保護申請窓口に伝わるように対応が取られます。

そうすることにより、生活困窮の要因背景となっている生活保護に対応する支援も検討されるのです。

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