悩みは思考が減るだけで無くなる?
悩む原因となる思考の声は、いつも頭の中で独り言のように流れている声です。
それは、言葉による思考です。
この頭の中の声が消えるととても幸せな気分になれます。
悩みの思考が減るとネガティブ感情が全く出てこなくなります。
悩みの原因となるこの思考の声が消えると意識は深い瞑想をしているときのように今ここに集中するようになります。
私は普通に生活していますが、まず生活の中にストレスが無くなります。
常に意識が今ここにあるので未来への不安もないし、過去の記憶に振り回されたりしなくなります。
それでやたらと幸せです。
なんにもなくても幸せ感が湧いてきます。
自分の幸せのためにもう何も探さなくていい。
ただ、ここにいる、それが幸せで大事なのはここなんです。
今回は悩みを無くすための実践法について紹介していきます!
今回の実践方法はあれこれ考えてしまって頭が痛くなるほど考えて悩みが消えない人必見です。
悩みの原因、それはネガティブ思考が生じる頭蓋骨の中の大脳から始まる
この大脳の左脳と右脳は同じ頭蓋骨に収まっていますが、じつはかなり逆の性格を持っています。
左脳は、人間社会で生き抜くための人間同士のコミュニケーションとそのための言葉と過去の記憶や未来の予想が得意分野です。
反対に右脳は、もっと昔の大自然の中で生き抜いてきた太古の脳なのです。油断をすると獣や敵に襲われて死ぬような状況のなかで、今この瞬間、感じられることに完全集中する脳です。
だから左と右で得意なことが全然違います。
左脳といつも一緒にいるのが意識です。
これが私たちが「私」って思ている部分です。
この意識さんが左脳さんに捕まえられているんです。
この縄で縛り付けたみたいになっているのが、脳神経回路だと思ってください。
この脳神経回路が常に意識の注意を引くような刺激を出しているんです。
それこそが頭の中のひとり言の言葉による思考です。
止めようとしても止まらないので「自動思考」と呼ばれています。
今日は未熟でできてなかったからもっと努力したら、できる自分に・・・・。
ここで意識がぐるぐるして左脳の回路に栄養が運ばれるんです。
あー、いーぞ、いーぞ。もっと考えろって。
こんな感じのキャラが左脳にいるんです。
ほとんどの人は意識がこの左脳に捕まったまま、ぐるぐる巻きにされて、ずっと考えさせられています。
逆に反対側には右脳さんがいて、右脳さんにつながると深い幸せ感につつまれる幸せ回路があるんです。
大脳にある左脳と右脳は機能や性質が違います。
残念ながらほとんどの人は、人間関係をつかさどる左脳に、意識が捕まえられています。
そのために、自動思考が思考を生み出し続け、それに乗せられた意識が言葉による思考を続けます。
すると、より一層左脳に栄養が与えられてしまいます。
しかし、悩みの原因となる意識が右脳に移行すれば、幸せ回路につながることができるのに、意識が左脳に捉えられ別れることができません。
その意識が左脳から右脳の方に行けばいいのですが、そう簡単には行かない理由があります。
それが、左脳過剰です。
悩みの種となる左脳過剰とは
簡単にいうと、左脳ばかりを使う社会で私たちは生きてしまっているって事です。
学校で勉強を脳を使うのも、仕事で使うのも、左脳を刺激する人工的なものばかりです。
つまり、私たちの外側に左脳過剰の文化があります。
それが私たちの脳をアンバランスにしてしまっています。
問題なのは、独り言、志向のぐるぐるです。
これがある限り、悩みの意識は簡単に左脳にとらわれて、左脳過剰になるための栄養をどんどん与えてしまいます。
逆に言うと、悩んでしまう思考のぐるぐるを止めれば、右脳の方へ切り替わるようになるってことです。
どうやって思考ぐるぐるを止めたらいいのか。
悩みを解消する実践法① 右脳に回帰させる
実際に右脳の方に向かってスイッチを切り替えるための最初に始めるそのステップについて簡単にご紹介させていただきます。
まず、右脳に切り替えるためには、私という意識が「今、ここにいる」と決めるところから始まります。
「今、ここにいる」ということは明日のことを考えたり過去のことを考えたりしないということです。
「今、ここにいる」この体や神経が今、感じていることに意識を向けます。
つまり、神経はもうすでに「体の中」にあります。
体の中に働いて、感じている五感というものがあり、意識を今、この体のすでに働いている神経に感じているものに意識を共鳴させていきます。
その宣言をまず、「ここ」から始めます。
それを意識的にやるために「今」と心の中で言いながら、息を吸って「ここ」と言いながら息を吐きます。
これは、声に出して言う必要はありません。
ただ普通に呼吸しているだけに見えますが、自分の意識の中では、「今」と言いながら吸って「ここ」と言いながら吐く、鼻ですって鼻で吐くでもいいです。
鼻から吸って口から吐くでもいいので、「今、ここ」と言いながら呼吸をしてみましょう。
「今、ここ」と声に出す必要はありません。
「今」と言って吸うとき体の内側に向かって意識を収めていってください。
体の中に雲のような意識がふわーっと体の内側に吸い込まれていくようにしてください。
体の中で起きていること、これは、例えば手が感じていること、とか足が感じていることに意識してください。
あまり言葉にせずにふわーっと全体を雲が巡っているように体の神経を感じてください。お尻が重さを支えている。
足がさらにその重さを支えている。
腕はちょっと硬いかも。
背中もちょっと緊張しているかも。
と、いうような事に気づきながら、「今、ここ」と言って全体をふわっと意識してください。
体の中に入っていくようにだんだん「今、ここ」という時間が短くなるように、意識を収めていきながら「今、ここ」の呼吸を続けます。
すると、ある時に思考が引っかかります。
その思考から次の思考が始まっていくという瞬間があります。
急に今ここにいない人のイメージが浮かんで、あの人この前あんな話ししたけど、あの後どうだろうか、などなど。
今、ここに意識をおくべきなのに「夕方からちょっと買い物に行ってあれとあれとあれを買ってこないと…。」
とか、「今、ここ」じゃないことが頭の中に流れ始めます。
これが自動思考です。
これに気づくというのが一番大事なステップになります。
なので、「今、ここ」にないイメージが浮かんだ段階で「自動思考だこれは」って気づいてください。
もし、自動思考に気付いたぞ、となった時は、ニコッと、小さくガッツポーズです。
これは、ギュッと手を握って親指を立てて、やったぞという意識のサインを体に送ってあげます。
ここまでが1セットです。
悩みを解消する実践法② 自動思考をやめる
そして、意識が今ここにいるぞ、と決意をします。
それを呼吸によってスタートしたことで始まります。
では、どうして「今、ここ」にいようとすると自動思考が始まってしまうのか?
実は、左脳が行っている言葉による自動思考は、実はコンピューターでいうところの「リソース」を使っています。
スマホで言うと、アプリがギガを独占してしまっている感じです。
その自動思考というアプリが極端にギガを使ってしまうので、他のアプリにギガが回らなくなって他のアプリが止まってしまう感じになってしまいます。
つまり、自動思考をぐるぐる回して左脳が栄養をどんどん食ってしまうため、左脳は他の神経を断とうとします。
なので、他の刺激があってリソースをそちらに使うと、自動思考って実はうまく回らなくなります。
実験で、片方の手で二拍子で、縦の動きで二拍子を刻んで、これに合わせて反対側の手で三拍子で三角形を描きます。
これを同時にやってみてください。
これをすると、脳のリソースが手に使われるので、自動思考をすることはできなくなります。
たったこれだけですが、自動思考がいかに他の神経を切り離さないと自動思考は生み出せないということが分かっていただけたんじゃないでしょうか。
この左脳が生み出す言葉によって過去や未来に飛ばす自動思考がオフになると、右脳の側から体の神経につながって私たち意識はもうこんなにここに幸せがあったのかここが天国だったのがどうして気づかなかったんだろうっていうような幸せの中に浮かんでいるような毎日が始まります。
意識が「今、ここにいるぞ、この体の神経と共鳴してここにいるぞ」と決めるところから全てが始まります。
この時間をできるだけたくさん1日の中でとってください。
悩みを解消する実践法③ 自動思考を止める具体例
それでは自動思考を止める具体例を紹介いたします。
- 単純に呼吸をします。呼吸に意識を向かわせるだけでも自動思考が減ります。
- 1時間くらいの軽いウォーキングなどはとても効果的です。ウォーキングしている間は景色や風の音、鳥のさえずりなどに意識を向け、今を感じるのです。
- その他の軽い運動を取り入れ、酸素を体中に巡らせ、意識を体に向かわせると自動思考が減ってとても効果があります。
- さらに軽いジョギングやウォーキングなどを取り入れながら意図的に自動思考を減らすようにチャレンジしていただくとさらに時間が短縮してスピードのある変容が起こってきます。
そんな感じでこれから2ヶ月間、よければご自分の体と意識で試してみてください。
あなたが右脳に回帰され、悩みが激減していくはずです。
それでも悩みが減らない、解決しないので悩みそのものを解決したいという方はその悩みそのものを相談してみるのも良いかもしれません。
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最後に
是非、あなたの悩みが少しでも解決に向かいますように。
最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。
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