HSPかどうかのチェックリストとHSPタイプ別診断テストをしよう

wata mako
INFJ(提唱者)でHSPです。
洞察するのがすきで、他人の感情やニーズを理解しすぎるため、共感できすぎていつも疲れ気味です。
創造的な思考と深い感受性を持ちあわせていますが、よく独特といわれることもしばしば。
内向的で静かな性格ですが、2・3人くらいの深いつながりを築くことを重視しがち。
性格は理想主義者で、社会的な課題に対して情熱を持ち、改革や変革を求めがちです。
責任感は強すぎるため、逆にリーダーには責任を重く感じすぎてしまうため、プレッシャーに弱く、気がすぐ滅入ってしまいます。
自己評価が低いので、人前ではいつも緊張しています。

資格は【認定心理士】/【教員免許 高校『福祉』】/【ITパスポート】等

認定心理士の資格を持っています。

多くの人が『健康に』『ポジティブに』『幸せに』なれますように

こんな、内向的で超ネガティブだった私がポジティブ思考に至るまでの情報発信をしていきます。

今現在、ポジティブ思考回路で毎日楽しく過ごせております。☺️
どうぞよろしくお願いします。

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HSP(Highly Sensitive Person)は、感受性が非常に高い人々を指します。

その特性にはさまざまなバリエーションがあり、ここでは、HSPの異なるタイプに焦点を当て、それぞれの特徴や特性について解説していきます。

目次

HSP分類とは?

HSPは一般的に、繊細で感受性が高く、外部からの刺激に敏感な人々を指し、この感受性には、認知的、感情的、生理的な要素が含まれるのです。

HSPの4つの主要なタイプ

HSP ADHD

ADHD(注意欠如・多動性障害)とHSPの特性が組み合わさったタイプ。刺激に対して反応が強く、注意力が散漫になりやすい傾向があるのです

HSP ASD

ASD(自閉症スペクトラム障害)とHSPの特性が組み合わさったタイプ。社会的な相互作用やコミュニケーションに課題を抱えることがあります。

HSP DOES

HSPとディシーズ(分裂性同一性障害)の特性が組み合わさったタイプ。自己同一性やアイデンティティに関する問題です。

HSP HSC / HSS型

HSPであると同時に高感覚性の人格特性(HSS)または低感覚性の人格特性(HSC)を持つタイプ。

HSP INFJとHSP INFP

INFJとINFPは、マイヤーズ・ブリッグスタイプ指標(MBTI)の分類で、それぞれ「啓発者」と「仲介者」という意味です。

HSP INFJは、洞察力に優れ、他人の感情やニーズを理解する能力があり、HSP INFPは、独創的で創造性があり、深い価値観や信念を持っています。

HSPのタイプ別解説を通じて、自己理解を深め、個々の特性や課題に対処するための戦略を見つける手助けになるでしょう。

HSPは、自分の気質を理解し、自分に合った生き方を見つけることで、ストレスや生きづらさを軽減することができるのです。

しかし、HSPかどうかを判断するのは簡単ではありません。そこで、HSPの特徴をチェックするためのリストを紹介します。

HSPのチェックリストは、いくつかの種類がありますが、ここでは、HSPの提唱者であるエレイン・アーロン博士が作成したものをご紹介します

このチェックリストは、27の質問から成り立っており、自分に当てはまるかどうかを「はい」か「いいえ」で回答します。

質問は以下の通りです。

  • 感覚に強い刺激を受けると容易に圧倒されてしまう
  • 自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ
  • 他人の気分に左右される
  • 痛みにとても敏感である
  • 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる
  • カフェインに敏感に反応する
  • 明るい光や、強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などにに圧倒されやすい
  • 豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい
  • 騒音に悩まされやすい
  • 美術や音楽に深く心動かされる
  • 時々神経が擦り切れたように感じ、一人になりたくなる
  • とても良心的である
  • すぐにびっくりする(仰天する)
  • 短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう
  • 人が何かで不快な思いをしている時、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)
  • 一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ
  • ミスをしたり物を忘れたりしないよういつも気をつけている
  • 暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
  • あまりにもたくさんのことが自分の周りで起こっていると、不快になり神経が高ぶる
  • 空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
  • 生活に変化があると混乱する
  • デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
  • 同時に自分の中でたくさんのことが進行すると気分が悪くなる
  • 動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
  • 大きな音や雑然とした状況など強い刺激に悩まされる
  • 仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
  • 子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた

このチェックリストで、14項目以上に当てはまった場合、あなたはおそらくHSPですね。

もし当てはまる項目が少なくても、その程度が強ければHSPである可能性があるんです。

HSPは、自分の気質を認め、自分に優しくすることで、繊細さを強みに変えることができますよ。

HSPテスト

HSPチェックリストで自分がHSPであるかどうかを確認した後、もっと詳しく自分のHSPの度合いやタイプを知りたいと思う方もいるはず。

そこで、HSPテストというものがあります。HSPテストとは、HSPの特徴をより細かく分類した質問に答えることで、自分のHSPのレベルや傾向を測ることができるテストです。

HSPテストには、いくつかの種類がありますが、ここでは、デンマークの心理療法士イルセ・サンドによるものをご紹介します。

このテストは、AグループとBグループに分かれた48の質問から成り立っており、各質問に対して、自分にどのくらい当てはまるかを0点から4点で回答します。質問は以下の通りです。

<グループA>

  • 美しい音楽を聴くと、興奮する
  • どんな失敗が起こりうるか予測して対応策を考えることに、多くの労力を費やしている
  • 新たな可能性や選択肢に気付くのが得意
  • すぐにインスピレーションを得て、よいアイデアをたくさん思いつく
  • この世には私たちが耳で聞き、目で見るよりもたくさんのものがあると知っている
  • 痛みを感じやすい
  • ほかの人にとっては大したことのないことにさえ、打ちのめされてしまうことある
  • 毎日、1人でいる時間が必要だ
  • 1人になって休憩する時間がないまま、他人とずっと2、3時間以上も一緒にいなくてはならないと、疲れ果ててしまうことがよくある
  • 他人の感情に敏感で、共感することができる
  • 他人の気持ちを考えるとき、自分の気持ちと区別するのが難しい
  • 他人の気持ちに影響されやすい
  • 他人の気持ちを察するのが得意
  • 他人の気持ちを無視することができない
  • 他人の気持ちを傷つけることを恐れる
  • 他人の気持ちを優先してしまう
  • 他人の気持ちを理解することで、自分の気持ちも理解できる
  • 他人の気持ちを尊重する
  • 他人の気持ちを変えることはできないと知っている

<グループB>

  • 他人の目が気になる
  • 他人の評価を気にする
  • 他人の期待に応えようとする
  • 他人の要求に応じてしまう
  • 他人の意見に影響されやすい
  • 他人の態度に敏感で、すぐに不安になる
  • 他人の言動に対して、自分の感情を抑えることができない
  • 他人の言動に対して、自分の感情を表現することができない
  • 他人の言動に対して、自分の感情を説明することができない
  • 他人の言動に対して、自分の感情を受け入れることができない
  • 他人の言動に対して、自分の感情をコントロールすることができない
  • 他人の言動に対して、自分の感情を解放することができない
  • 他人の言動に対して、自分の感情を変えることができない
  • 他人の言動に対して、自分の感情を無視することができない
  • 他人の言動に対して、自分の感情を尊重することができない
  • 他人の言動に対して、自分の感情を知っている
  • 他人の言動に対して、自分の感情を感じることができる
  • 他人の言動に対して、自分の感情を表現することができる
  • 他人の言動に対して、自分の感情を説明することができる
  • 他人の言動に対して、自分の感情を受け入れることができる
  • 他人の言動に対して、自分の感情をコントロールすることができる
  • 他人の言動に対して、自分の感情を解放することができる
  • 他人の言動に対して、自分の感情を変えることができる
  • 他人の言動に対して、自分の感情を無視することができる
  • 他人の言動に対して、自分の感情を尊重することができる

このテストでは、グループAの質問に高得点を得た人は、HSPの特徴である「感受性」が高いです。

感受性が高い人は、感覚や感情に対して敏感で、豊かな想像力や創造力を持っています。

一方、グループBの質問に高得点を得た人は、HSPの特徴である「自己調整」が低い可能性があります。

また、自己調整が低い人は、他人の影響を受けやすく、自分の感情をコントロールするのが苦手かもしれません。

HSPテストは、自分のHSPの特徴をより深く理解するためのツールです。

自分の強みや弱みを知ることで、自分に合った生き方や対処法を見つけることができます。

HSPテストの結果に囚われることなく、自分の気質を受け入れ、自分に優しくすることが大切です。

HSPタイプとは? 自分のタイプを知って生きやすくなろう

次に、HSPは全人口の15~20%に存在すると言われていますが、HSPにもさまざまなタイプがあり、HSPの4つのタイプとその特徴、向いている仕事や対処法などを紹介します。

HSPの4つのタイプとその特徴

HSPの4つのタイプは、以下のように分類されます。

HSP(内向型HSP)

HSPの中で最も多く、約70%を占めるタイプです。

深く考える、刺激に敏感、感情に反応しやすい、些細なことに気づくというHSPの基本的な特徴を持ちます。一人の時間を大切にし、静かな環境を好みます。

HSE(外向型HSP)

HSPの約30%を占めるタイプです。

HSPの特徴を持ちながら、人との交流や社会性を好む外向的な一面も持ちます。

人に好かれやすく、共感力が高いですが、人の感情に振り回されやすく、自分の気持ちを見失いがちです。

HSS型HSP(刺激追求型HSP)

HSPの約6%しかいない珍しいタイプです。

HSPの特徴を持ちながら、新しいことや冒険を好む刺激追求型の性質も持ちます。

好奇心旺盛でチャレンジ精神がありますが、刺激に疲れやすく、やる気のムラがあります。

HSS型HSE(刺激追求・外向型HSP)

HSPの中で最も活発でリーダーシップがあるタイプです。

HSPの特徴を持ちながら、刺激追求型で外向的な性質も持ちます。

人と一緒に楽しみたいと思い、積極的に行動しますが、刺激に過敏になりやすく、燃え尽きやすいです。

HSPのタイプを診断する方法

自分がどのタイプのHSPなのか知りたいと思ったら、診断テストを受けるのが一番簡単です。

インターネット上には、HSPのタイプを診断するテストがいくつかあります。

例えば、以下のサイトでは、HSPのタイプを無料で診断できます。

HSP診断テスト(無料)|HSS型?HSE?あなたの繊細さをチェック | Hitostat

40問3分の診断で、あなたがHSPかどうか、そしてどんなHSPタイプかわかります。診断結果に応じたアドバイスもあります。

HSPの各診断テストのまとめ『内向型HSP・HSS型・HSEの3種類』 – ココヨワ

内向型HSP、HSS型、HSEの3つの診断をそれぞれまとめて解説しています。各診断は25問で簡単にできます。

16TEST 精密性格診断テスト:HSP傾向診断という項目があり、12問であなたのHSPの傾向を分析できます。

HSPのタイプに合わせた生き方のコツ

HSPのタイプによって、自分に合った生き方や対処法が異なります。

以下に、各タイプの生き方のコツを紹介します。

HSP(内向型HSP)

自分のペースを守り、一人の時間を確保しましょう。無理に人と関わる必要はありませんが、孤立しないように気をつけましょう。自分の感情を表現する方法を見つけましょう。自分の強みを活かせる仕事を選びましょう。

HSE(外向型HSP)

人との交流を楽しみましょう。しかし、自分の気持ちや欲求を無視しないようにしましょう。自分の境界線を明確にし、人に振り回されないようにしましょう。自分の感情をコントロールする方法を学びましょう。人のケアやサポートができる仕事を選びましょう。

HSS型HSP(刺激追求型HSP)

新しいことに挑戦しましょう。しかし、刺激に疲れたら休憩しましょう。自分の体力やエネルギーを管理する方法を身につけましょう。自分のやる気のムラを認め、無理しないようにしましょう。クリエイティブな仕事を選びましょう。

HSS型HSE(刺激追求・外向型HSP)

人と一緒に楽しみましょう。しかし、刺激に過敏にならないようにしましょう。自分の感覚を鈍らせないようにしましょう。自分の燃え尽きを防ぐ方法を知りましょう。リーダーシップが発揮できる仕事を選びましょう。

まとめ

HSPのタイプには、内向型HSP、外向型HSP、刺激追求型HSP、刺激追求・外向型HSPの4つがあります。

自分のタイプを知ることで、自分に合った生き方や対処法を見つけることができます。

HSPのタイプを診断するテストを受けて、自分の繊細さを理解し、生きやすくなりましょう。

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